巻き肩・内巻き肩によって猫背が起こる仕組み

巻き肩・内巻き肩になると肩が前に入り、胸が硬くなることで背中の丸まりを助長し、猫背姿勢が定着しやすくなります。
さらに肩甲骨の可動性が低下すると背骨を伸ばす力が弱くなり、正しい姿勢を保つための背中の筋肉が過剰に働き続ける状態になります。
その結果、肩・背中・首の負担が連鎖し、猫背を繰り返しやすい身体になってしまいます。
肩が前に入り胸が硬くなることで背中が丸まりやすくなる
巻き肩・内巻き肩では肩が身体の前へ引き込まれ、胸(大胸筋・小胸筋)が硬くなることで背中の伸びを邪魔してしまいます。
胸が硬い限り、背中を伸ばそうとしても自然と丸まりやすくなり、姿勢の崩れが定着しやすくなります。
肩甲骨の固定で背骨の伸びが失われ姿勢保持が困難になる
肩甲骨が外側へ開いたまま固定されると背骨が本来の弾力を失い、背中を伸ばす力がうまく働かなくなります。
肩甲骨が動かない状態では、背骨のサポートが効かず、長時間座ったり立ったりするだけで疲れやすくなり、猫背へ引き戻されやすくなります。
背中の筋疲労が蓄積し正しい姿勢がキープできない
肩の前入りと肩甲骨の固定が重なると、背中の筋肉が姿勢を支えるために過剰に働き続けます。
その結果、背中がパンパンに張り、姿勢を正そうと意識しても疲労が先に来て猫背へ戻ってしまいます。
「背中が弱い」のではなく「負担が偏っている」状態であり、胸・肩甲骨・背中の三方向を整えることで姿勢のキープが自然にできる身体へ変わります。
背中だけ伸ばしても猫背が改善しにくい理由

猫背は背中が丸まって見えるため「背中を伸ばせば治る」と思われがちですが、実際は胸の硬さ・肩甲骨の固定・姿勢のクセが複合的に影響しています。
背中だけを頑張って伸ばそうとしても、根本の原因が残っている限りすぐに元の姿勢へ戻ってしまい、長時間のデスクワークやスマホ使用で再発しやすくなります。
胸の硬さが残ると背中を伸ばしても戻りやすい
胸(大胸筋・小胸筋)が硬いままだと肩が前へ引き込まれ、背中の伸びを常に邪魔してしまいます。
そのため「背中を伸ばす→胸が引き戻す→猫背に戻る」という悪循環が起きやすくなります。胸を緩めて肩の前入りがリセットされると、背中は無理なく伸びやすくなります。
肩甲骨の可動域不足で背中が代償動作を続けてしまう
肩甲骨が外側に開いたまま固定されると、背中の筋肉が姿勢維持のために過剰に働き続けてしまいます。
その結果、背中がパンパンに張りやすく、姿勢を正してもすぐに疲れて崩れてしまいます。
肩甲骨の可動性が戻ることで背中の代償動作が解消され、姿勢のキープが自然にできるようになります。
姿勢の癖が変わらなければ猫背に引き戻される
長時間のスマホ・デスクワーク習慣でついた「前傾姿勢」のクセが残っていると、胸や肩甲骨が整っても猫背に戻ってしまう原因となります。
背中・胸・肩甲骨に加えて姿勢軸を整えることで、身体を無理に意識しなくても姿勢が保てるようになり、猫背の再発が起きにくくなります。
整体での改善アプローチ|巻き肩・内巻き肩を起点に猫背を根本から調整

猫背を根本から改善するためには「背中を伸ばす」だけでは不十分で、巻き肩・内巻き肩の原因となる胸の硬さ・肩甲骨の可動性・姿勢軸のバランスを同時に整えることが重要です。
胸・肩甲骨・背中の三方向が正しく連動することで、無理に姿勢を意識しなくてもまっすぐ立ちやすい身体に変化していきます。
胸(大胸筋・小胸筋)の緊張をゆるめ肩の前入りをリセット
胸の筋肉が硬いままでは肩が前に引き込まれ、巻き肩・内巻き肩が強くなり、背中の伸びを邪魔してしまいます。
まず胸(大胸筋・小胸筋)の緊張をゆるめることで肩の前入りが自然にリセットされ、背中が伸びやすくなります。
猫背改善のスタート地点となる重要なアプローチです。
肩甲骨の上下・内外・回旋の自由度を回復
肩甲骨は「上下・内外・回旋」と多方向に動く関節ですが、巻き肩・内巻き肩では動きが偏り固定されやすくなっています。
肩甲骨が滑らかに動けるようになると背中の緊張が抜け、姿勢維持の負担が軽減します。
可動域が戻ることで胸が開き、自然と姿勢が整いやすくなります。
背中〜体幹の軸を整えて自然に姿勢を保てる身体へ導く
胸と肩甲骨が整った状態で背中〜体幹の軸を整えると、意識しなくても姿勢をまっすぐに保てる身体へと変化します。
姿勢を「頑張って保つ」のではなく「楽に整う感覚」を作ることで、猫背の再発を防ぎ、長時間の仕事・スマホ・デスクワークでも疲れにくい理想的な状態を目指します。
臨床ケース|巻き肩・内巻き肩由来の猫背で多いお悩み

巻き肩・内巻き肩が原因となって猫背になっている方は、背中だけが丸まっているのではなく「胸の硬さ」「肩の前入り」「肩甲骨の固定」「姿勢の崩れ」が複合して現れているケースが多くみられます。
ここでは実際の臨床で特に多いパターンを例としてご紹介します。
胸が硬く背中を伸ばそうとしても反り腰になるケース
背中を伸ばそうとしても胸の硬さが残ったままだと、背中ではなく腰を反らせて姿勢を正そうとする代償が起こりやすくなります。
見た目は一時的に姿勢が伸びたように見えても、背中の緊張と腰の負担が強く、長続きせず元の猫背に戻ってしまうパターンです。
胸・肩甲骨を同時に整えると反り腰にならず背中が自然に伸ばせるようになります。
座る・立つ姿勢が疲れやすく猫背に戻ってしまうケース
巻き肩・内巻き肩の影響で肩甲骨が固定されていると、姿勢を保つために背中の筋肉が過剰に働き続け、長時間の姿勢保持が疲れやすくなります。
そのため「姿勢を正してもすぐ疲れて猫背に戻る」「気付くとまた肩が前に入っている」という悩みを抱えるケースが多く見られます。
肩甲骨の自由度が戻ると姿勢保持の負担が分散し疲れにくくなります。
首こり・肩こり・背中の張りがセットで続くケース
巻き肩・内巻き肩で胸と肩甲骨が固まると、背中の張りだけでなく、首こり・肩こり・頭痛などの併発症状が続きやすくなります。
胸→肩甲骨→背中→首肩へと負担が連鎖しているため、表面的に痛い場所だけをケアしても変化が持続しにくい特徴があります。
三方向を整えることで連鎖が止まり、背中・肩・首の軽さが長持ちしやすくなります。
セルフケア|胸・肩甲骨・背中の三方向で猫背を戻りにくくする習慣

整体で整えた状態を長くキープするためには、胸・肩甲骨・背中の三方向を日常の中でこまめにリセットしていくことが重要です。
長時間のデスクワーク・スマホ使用・子育て・家事で姿勢が崩れやすい環境では、「正しい姿勢を頑張って保つ」のではなく「戻りそうになったらリセットする」方が改善スピードが速くなります。
胸を開くストレッチで前肩をリセット
胸(大胸筋・小胸筋)が硬くなると肩が前に入り、背中が伸びにくくなってしまいます。
壁やドア枠に手をついて胸を開くストレッチを10〜15秒行うだけでも前肩がリセットされ、背中が自然に伸びやすくなります。
デスクワークやスマホ操作の合間に小まめに入れると戻りやすさが大きく変わります。
肩甲骨を寄せる・下げる動きで背中のサポート筋を活性化
肩甲骨が外側に開いたまま固定されていると背中が姿勢維持のために過剰に働き、疲れて姿勢が崩れやすくなります。
肩甲骨を「寄せる → 下げる → 回す」とゆっくり大きく動かすことで、背中のサポート筋(菱形筋・僧帽筋下部)が働きやすくなり、自然と姿勢が保ちやすくなります。
呼吸を合わせるとさらに効果的です。
姿勢の崩れを防ぐ座り方・スマホ姿勢のコツ
姿勢をキープする上で最も大切なのは、クセが出やすい場面で負担を減らすことです。
スマホを見るときは顎を引くのではなく「頭を後ろへ戻す意識」、座るときは「骨盤を立てる → 胸を軽く開く → 肩の力を抜く」の順で整えると姿勢が崩れにくくなります。
長時間の姿勢キープは不要で、数秒のリセットを何度も重ねる方が猫背改善の近道です。
よくある質問

巻き肩・内巻き肩が原因となる猫背で来院される方からは、「胸のストレッチだけで治る?」「肩甲骨はがしだけで改善できる?」など、施術内容と改善の関係についての質問をよくいただきます。
ここでは代表的な質問にお答えしながら、改善イメージを持ちやすいようにまとめました。
胸を伸ばすストレッチだけで猫背は改善しますか?
胸のストレッチを行うことで肩の前入りが軽減し、背中が伸びやすくなるため猫背改善に役立ちます。
しかし、肩甲骨の可動性や姿勢のクセが残ったままでは、時間が経つと再び猫背に戻ってしまいやすくなります。胸・肩甲骨・背中の三方向が整うことで姿勢が自然に維持でき、改善が長続きしやすくなります。
肩甲骨はがしだけでも猫背は変わりますか?
肩甲骨はがしで肩甲骨が動きやすくなると背中の張りが軽減し、肩の軽さを実感される方は非常に多いです。
ただし胸が硬く肩が前に入ったままでは、肩甲骨が再び外側へ引っ張られ固定されやすくなります。
肩甲骨はがしは効果的ですが、胸の硬さと姿勢軸も整えることで猫背改善の持続性が大きく高まります。
どれくらいの頻度で通うのが最適ですか?
初期は週1回のペースで胸・肩甲骨・姿勢軸の改善を進め、その後は変化が定着してきたら2〜3週間に1回が目安となります。
猫背は日常のクセで戻りやすいため、最初に集中的に整えると再発しにくい身体づくりがしやすくなります。生活スタイルに合わせて無理のない通院ペースをご提案できますのでご安心ください。
まとめ|巻き肩・内巻き肩による猫背は「胸・肩甲骨・背中」の三方向調整が最短ルート

巻き肩・内巻き肩による猫背は、背中だけでなく「胸の硬さ」「肩甲骨の固定」「姿勢軸の崩れ」が複合して起こるため、背中を伸ばすだけの対処では改善が長続きしにくいのが特徴です。
胸・肩甲骨・背中の三方向を同時に整えることで、背中が無理なく伸び、姿勢を意識しなくても自然に真っすぐを保てる身体へ変化していきます。
胸が緩むと背中が伸びやすく姿勢が安定
胸(大胸筋・小胸筋)が柔らかくなると肩の前入りが解消され、背中が伸びやすくなります。
胸から整うことで「力を入れて姿勢を正す」のではなく「自然に姿勢が整う」状態が生まれ、猫背改善の土台になります。
肩甲骨が動くと背中の張り・疲労が続きにくい
肩甲骨がスムーズに動けるようになると、背中が姿勢維持のために過剰に働かなくて良くなり、肩・背中の張りや疲労が続きにくくなります。
肩甲骨の自由度が高まることで、長時間の仕事やスマホ操作でも負担の偏りが起きにくくなります。
体幹の軸が整うと猫背が再発しにくくなる
胸と肩甲骨が整った状態で背中〜体幹の軸が整うと、猫背に戻りやすい姿勢のクセが改善し、再発しにくい身体へ変化します。
「頑張って姿勢をキープする」のではなく「無意識でも姿勢が整っている」ことが根本改善のポイントです。
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